認定NPO法人 南相馬ファクトリー
つながり∞ふくしまのカンバッジ ~6つの福祉作業所が協働で仕事おこし~
掲載日:2017年12月22日
ブックレット番号:1 事例番号:14
福島県南相馬市/平成24年3月現在

 

震災後、南相馬市内の6つの福祉作業所が「南相馬ファクトリー」を構成して、「今、自分たちができる活動」を行なうプロジェクトを発足させました。

震災以降、作業所の仕事が激減し、3万円を支払えた工賃が震災後は3千円程度に落ち込みました。一方、何もすることのない障害者が日中活動を求めて集まってきます。

そうした中、6つの福祉作業所が協働してカンバッジの製作を始めました。すでに50種類のデザインにまで拡がっていますが、発信テーマは「つながり∞ふくしま」。シンボルの一つは除染の意味を込めたひまわりです。これまでに8万個を販売しました。絵を描いてくれた利用者もいます。利用者はいきいきとカンバッジを作り、販売しています。「一過性の商品に終わらず、今後は継続的な仕事を作っていきたい」と、事務局の佐藤定広さんは話します。

 

 

 

 

取材先
名称
認定NPO法人 南相馬ファクトリー
概要
特定非営利活動法人 南相馬ファクトリー
https://minamisoma-factory.com/
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