南相馬市・飯舘村地域自立支援協議会災害部会
福祉避難所を機能させるための 災害時要配慮者支援センター構想
掲載日:2018年3月26日
ブックレット番号:6 事例番号:53
福島県南相馬市/平成29年3月現在
福島県南相馬市/平成29年3月現在
南相馬市災害時要配慮者支援センターの構想
「南相馬市・飯舘村地域自立支援協議会の災害対策部会」では、平成26年度に福祉避難所の運営方式について検討を行いました。
郡さんたちが災害対策部会で課題を出し合った際、専門職がお互いにつながった支援を行うことは災害時の混乱の中では難しかったことが指摘されています。そこで、福祉避難所についても、福祉避難所というしくみがあればよいのではなく、福祉避難所の運営方式として「センター化」(災害時要配慮者支援センター)の構想がでてきました。それは、センター化して運営することによって、福祉避難所に避難が必要な方の情報の整理や避難後の適切な支援が効率的に提供できると考えたためです。
災害時要配慮者支援センターは、南相馬市災害対策本部直下の健康福祉部に属し、要配慮者の避難支援及び福祉避難所の運営支援を専門的に行うための組織として検討されました。その構想では、市の健康福祉部長をセンター長とし、センターの職員には福祉専門職が参集することを想定しています。それは、さまざまなハード面・ソフト面の支援を行うため、専門的な知識を必要とするからです。
それぞれの福祉避難所と(仮称)災害時要配慮者支援センターが担う業務は、以下のように想定されています。
(仮称)災害時要配慮者支援センターでの業務
災害時における福祉避難所での業務
取材先
名称
南相馬市・飯舘村地域自立支援協議会災害部会
概要
(社福)南相馬市社会福祉協議会
http://m-somashakyo.jp/
http://m-somashakyo.jp/
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