介護老人福祉施設 青梅療育院
想定していなかった水害 地域とのつながりで早期復旧へ
掲載日:2018年3月26日
ブックレット番号:6 事例番号:61
東京都青梅市/平成29年3月現在

 

ポイント

  • (1)台風による豪雨で降り始めから30分で特養の床上40㎝までが浸水した。
  • (2)1階部分の浸水被害は、厨房機材、重要書類に被害が及び、復旧に時間がかかった。
  • (3)日頃からのつながりで近隣施設の職員やボランティアが施設の復旧作業を手助けてしてくれた。

 

あらまし

  • 平成28年8月の台風9号の豪雨で、青梅療育院は、都内福祉施設で唯一の浸水被害を受けました。浸水開始時は、職員が玄関に土のうを積み上げて対応しましたが防ぐことはできませんでした。利用者は、浸水前に昼食を終えて、2・3階の居住スペースに戻っていたため全員無事でした。2・3階は電気、冷暖房の等の設備に被害がなかったため、利用者は別の施設に避難してもらわず留まれ、精神的な負担も少なく済みました。また、平常時からのつながりで近隣の福祉施設職員やボランティアが、施設の復旧作業を手伝いに来てくれました。経験をふまえ、事務長の伊東力さんは「被災時に通常の連絡方法が使えるとは限らない。いつ、どうやって、どこに被災したことを知らせればよいのか、改めて考えさせられた。施設でもマニュアルの見直しを検討しはじめている」とは話します。日ごろからの取組みや地域住民・団体の連携の大切さが改めて実感されました。

 

 

取材先
名称
介護老人福祉施設 青梅療育院
概要
URL:社会福祉法人 仁育会 介護老人福祉施設 青梅療育院
http://jiniku.or.jp/
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