羽村安全ネットワーク(略称:「はあと」)
福祉避難所「利用」訓練を特別支援学校の体育館で実施
掲載日:2017年12月14日
ブックレット番号:6 事例番号:67
東京都羽村市/平成29年3月現在

 

ポイント

  • (1)福祉避難所は、一般避難所と異なり、中心となる運営組織がない。そこで、障害のある人の家族が運営を経験し、今後の課題を考える福祉避難所「利用」訓練を実施した。
  • (2)市と福祉避難所の協定を結んでいる都立の特別支援学校が地域の団体とともに訓練を行った。

 

あらまし

  • 羽村安全ネットワーク「はあと」は、障害者やさまざまな困難のある人も安心して暮らせる地域づくりをめざして結成され、3年目の取組みとして羽村市と福祉避難所の協定を結んでいる都立羽村特別支援学校で「福祉避難所利用訓練」を実施しました。
    発災時には「しゃがんで・かかえて・じっとして」自分自身を守った後、一時避難所を経て福祉避難所に集まったという想定でスタートしました。まず、集まった数人で居住区を作り、人数が集まったところで、有志によって運営本部を立ち上げようとしましたが、当事者団体の役員にも障害のある家族があって、すぐには集まれませんでした。本部を設置してからは、飲料水の配布をし、体育館でしばらく過ごしたあと、仮設トイレの組み立て練習などをしました。
    振り返りの中で、避難所生活には何が必要かといった自助についての気付きとともに、福祉避難所では、当事者だけでの運営は困難が大きいので、サポートする体制が必要だという共助の必要性や、福祉避難所マニュアルの準備などの公助の課題を発見することができました。

 

取材先
名称
羽村安全ネットワーク(略称:「はあと」)
概要
羽村安全ネットワーク
市内の障害者団体の連絡会。協力団体として障害者施設や安全・防犯等の関係機関も参加。
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