その人らしくできるやり方をワンチームでどう見つけるか
小金井市社協では、CSW がアセスメントする中で、その人の状況を把握して、その人に合った居場所を紹介したり、新たな居場所を生み出したりしています。例えば依存症の方の居場所が必要なら、個別支援をしている担当者と一緒に新たな活動を検討します。困窮担当の相談支援員が個別支援をしている中で、地域課題等を発見した場合は、CSW にも共有するなど、“地域でこういう居場所があったらいいのではないか” と職員同士でコミュニケーションを取っています。また、当事者の中には自己肯定感が低くなっている人もいるので、自分の変化に気づけないこともあります。今後、その変化を本人に伝えていきたいと思っています。本人がやりたいと思うことを尊重する伴走型支援をすすめていきたいです。来年度は「今」と「未来」について定期的に一緒に考える場を作っていきたいと考えています。そして、本人に困ったことがあるときはしっかり寄り添っていきたいです。
ゆるやかな地域づくりに向けて社協としてのこれから
これからも生きづらさを抱えた方が地域や社会と繋がれる場づくりや学びの場をつくるために、地域の中にCSWが出向いて、もっと社協を知ってもらうための活動や周知をしたいと思っています。地域の方からも地域づくりのためのアイデアや意見を出していただけるように、これから出会う人との関係を丁寧に築いていくことも力を入れていきます。
相談件数が増加する中、どうやって社協内でアセスメントした情報を共有するか、他機関とどうつながっていくのかが課題です。
当事者が地域に出る前の準備としてのボランティア活動を受け入れてくださる企業もあり、そういった企業とのつながりを今後も保ちながら、就労などの社会参加に結び付けられるようにしていきたいです。社協と本人との一対一の関係からは見られない新たな姿を見せてもらえることが、地域で行う参加支援の醍醐味だと感じています。
KEY ESSENCE by interviewer
- 1. 多職種が連携してアセスメントできることが強み
2. 距離感を見極めながら、関係性を途切れさせない
3. 可能性が広がる地域の方とのかかわり方をつくる








