(社福)椿の里 大島老人ホーム
福祉避難所の設置と特養利用者の平穏を守る支援
掲載日:2017年12月19日
ブックレット番号:3 事例番号:35
東京都大島町/平成26年3月現在

 

ポイント

  • (1)デイサービスを休止し、そのスペースで福祉避難所を開設した。
  • (2)テレビ等から入る被災情報で特養利用者が不安にならないよう、平穏を保つケアを心がけた。
  • (3)応援職員が来ることは安堵感につながった。入浴介助など施設ごとに違いの少ない業務をお願いした。

 

あらまし

  • 平成25年10月16日に伊豆大島を通過した台風26号は、大雨により大きな土石流災害が発生しました。大島老人ホームでは、10月19日から福祉避難所を設置し、要援護者21人、付添16人をまず受入れました。事前に町と結んでいた協定書に基づき、大島老人ホームのデイサービス部分を福祉避難所として提供することにし、デイサービスをしばらく休止することを決めました。
    施設長の藤田竹盛さんは、「当初は10数名を想定していた。人数が多いと施設の利用者と同じような手厚い介護は難しい。しかし、在宅での生活が危ぶまれる人を短期間だけでも受入れて、施設もできるだけの対応をした。要援護者の『命を守ること』が何よりも優先される」と話しました。職員に対しては、「テレビからの報道で不安を感じている利用者が平穏を保つため通常のケアを継続すること」などを指示しました。福祉避難所は8日間開設し、東京都から派遣された保健師、看護師、日本赤十字社から派遣された介護職員や法人職員で運営しました。また、老人ホーム本体で東社協高齢者福祉施設部会から3人の応援職員を受入れています。

 

取材先
名称
(社福)椿の里 大島老人ホーム
概要
(社福)椿の里 大島老人ホーム
http://care-net.biz/13/tubakinosato/

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