(社福)円 まどか荒浜
福幸だるま ~「何度でも起き上がる」復興の願いを込めて~
掲載日:2017年12月12日
ブックレット番号:1 事例番号:13
宮城県仙台市/平成24年3月現在
宮城県仙台市/平成24年3月現在
知的障害者の就労支援事業施設として、宮城県仙台市若林区で和紙製品や和菓子を製造、喫茶店の店舗を構えて販売していた「まどか荒浜」。地震直後、内陸近くの中学校に送迎車で避難して、ギリギリのところで、利用者は全員無事でした。しかし、震災により建物はガレキが押し寄せ使えなくなりました。
震災の3日後に、「仲間と集い今までどおりの生活をできるだけ送ることが大切」と職員が集まり事業を継続する方針を決めました。現在は、仙台市内の障害者の支援を行っている「仙台ワークキャンパス」の一角を借りて作業を再開しています。機械が使えなくなってしまったので、今までと同じような作業はできないけれど、「何度でも起き上がる」という気持ちを込めて“福幸だるま”を作っています。
現在は再建した施設でパンやクラフト商品の販売を頑張っています。
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(社福)円 まどか荒浜
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